2020年に必修化されたプログラミング教育ですが、同時に今注目のSTEAM教育(※)も取り入れたおもちゃやワークブックがあれば…。そんな風に思ったことはありませんか?
実は注目すべきこの「プログラミング教育」と「STEAM教育」の2つを体験しながら学習できてしまう、そんなおもちゃやワークブックがあの"くもん"より多数出されているんですよ!
この記事ではそんなくもんのプログラミング&STEAM教育に特化したおもちゃやワークブックを年齢別でご紹介。是非お子様に合ったトイを見つけてあげてくださいね。
(※)STEAM教育とは…
Science(化学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習するSTEM教育にArts(リベラル・アーツ)を統合する教育手法。
くもん出版 ロジカルルートパズル(4歳~)
特徴
- ボールを転がすシンプルパズル
- レベル1~5まであり
- 問題全部で60問
ロジカルルートパズルはボールと同じ色のゴールに入るように、自分でボールの転がるルートを考えてパズルを組み立てます。
ボールの動きは直線ピースと交差ピース。各ピースに合わせて、まっすぐ進むか横に動くだけととてもシンプルなもの。
しかし、ボールと同じ色のゴールに入れるためにどうすれば良いか頭で考え組み立てながらお子様の「思考力」、「推理力」、そして「問題解決能力」を養うことが出来ます。
ピースの中には"トンネル型"のピースもあるのでボールが途中でどっちに進むかは分からない!ドキドキしながら出てくるまで楽しみながら出来ますよ。
問題は全部で60問あり、レベル1~5まで順にレベルを上げながらパズルとして楽しむこともできます。
<セット内容>
- ボード1台
- 交差ピース12個
- スターターピース1個
- 直線ピース(白)12個
- トンネルピース2個
- 問題用直線ピース(黄)3個
- ボール10個(赤、黄、緑、水色、紫 各2個)
- 問題集1部
くもん ロジカル国旗パズル(4歳~)
特徴
- たっぷり120問の問題
- 論理的思考力を養える
- 情報活用能力を養える
- 国旗を覚えることもできる
- 海外に興味を持つキッカケに
このロジカル国旗パズルは国旗をモチーフにしたピースを使用し問題を解いていくパズル式のゲームとなっています。
"ヒント"を見ながら組み合わせてピースの配置を推理したり論理的に考えたりすることで「推理力」や「論理的思考」が育まれます。
さらにはどのヒントをどの順番で読み解いて行くべきか?など効率的に順序立てて行くことで「情報活用能力」も育まれるような仕組みになっていますよ。
問題もたっぷり120問!簡単なものから難しい問題へレベルUPしながら取り組むことができるので飽きずに長期間使用できるのが嬉しいですね。
さらには国旗のデザインに触れながら世界について興味も湧いちゃうかも?
<セット内容>
- 48ピースの国旗(白24個・青24個)
- パズル台2個(黄・青)
- フラッグ問題集1冊
- デザイン問題集1冊
くもん ロジカルロードメーカー(5歳~)
特徴
- 道つなぎパズル
- 論理的思考力を養う
- プログラミング的思考を養う
- 全88種類の道順
- ステップアップしながら挑戦
このロジカルロードメーカーは"スタート"と"ゴール"を自分で決めて道順なども考えながらパズルを組み立てます。
スタートからゴールまで車に乗せたボールを運ぶというシンプルなゲームです。
最初は短めの道順から挑戦し、慣れていけば徐々に複雑な道順へとレベルアップ!
遊びながら「プログラミング的思考力」や、「論理的思考」を養うことができますよ。
問題も全部で88種類もあるので、たっぷり長期間かけて遊べるのが嬉しいですね。
<セット内容>
- ベース4個
- スタートピース1個
- ゴールピース1個
- ホイールローダー1台
- 短い直線ピース16個
- 長い直線ピース8個
- 交差ピース6個
- 曲線ピース6個
- 斜め巨セク戦ピース4個
- ボール3個
- 問題集1冊
くもん マタタラボ プロセット(Matatalab Pro Set)(4~9歳)
特徴
- PCやテキスト入力不要
- プログラミング的思考を育む
- ビジュアルプログラミング採用
マタタラボプロセットは実際に「コーディングブロック」を自分で組み合わせて実際に触れながらプログラミングを学ぶことができる体験型プログラミングロボットです。
地図の上でロボットを動かしながら子供たちの「論理的思考力」や「想像力」などを育みます。
セット内容には「動作ブロック」の他にも「ファンブロック」や「ミュージックブロック」などクリエイティブなブロックが入っており、使い方次第でロボットに表情をつけて楽しんだり、「想像力」を働かせて自由に音楽を作曲したり、絵を描いたりもできますよ。
さらにチャレンジブック3冊も入っているので、お子様のレベルに合わせてステップアップも可能です。
少しずつ順序を踏んでプログラミング学習出来るのが嬉しいですね。
<セット内容>
- マタタボット1台
- コマンドタワー1台
- コントロールボード1台
- 自然マップ1枚
- チャレンジブック3冊
- トレーニングカード6枚
- 充電ケーブル1本
- ペン3本
- 障害物8個
- 旗3本
- 動作ブロック16個
- ファンブック3個
- パラメーターブロック30個
- ミュージックブロック42個
- ループブロック4個
- ファンクションブロック4個
マタタラボ センサー・アドオン(Sensor Add-on)(6歳~)
特徴
- プロセットと一緒に使う拡張セット(※)
- さらに高度なプログラミング
- コントローラー付属
- センサーやLEDを使うブロックもあり
(※)本商品を使用するには「マタタラボ プロセット」(別売)が必要です。
こちらの「マタタラボセンサーアドオン」は「マタタラボ プロセット」(別売)と一緒に使う拡張セットとなっています。
アドオンにはセンサー機能のついたマタタラボコントローラーが付属。
そのコントローラーのボタンを押してマタタボットを遠隔操作したり、コーディングをしながらマタタボットを動かすことができますよ。
そして、このアドオンにはセンサーやLEDを使うブロックも入っていますので、使い方次第でより高度なプログラミング学習が可能です。
チャレンジブックも1部入っていますので、参考にしながら学習を進めてみてくださいね。
<セット内容>
- コントローラー1台
- コーディングブロック34個
- 充電ケーブル(USBType-Cケーブル)1個
- カラーカード7枚
- 取扱説明書1部
- チャレンジブック1部
- クイックスタートガイド1部
くもん出版 3Dロジカルルートパズル(6歳~)
特徴
- ボールを転がすルートを考える
- レベルは5段階
- 問題全部で103問
日本おもちゃ大賞2022 エデュケーショナル・トイ部門 優秀賞の3Dロジカルルートパズル!
10個のカラフルなボールを狙った位置にゴールさせるように、自分でボールの転がるルートを考えるパズルです。
直線ピースと交差ピース、トンネルピースを組み合わせてコースを組み立てていきます。
上からボールを転がし時に狙った位置に落とせるようにコースを組み立てるのがポイント!
コースを組み立てる、ルートを作るを試行錯誤しながら挑戦することで「論理的思考力」、そして「問題解決能力」を養うことが出来ます。
3次元でルートを考える必要があるので、「ロジカルルートパズル」よりも少し推奨年齢が高く、6歳からとなっています。
上から転がるボールが左右に移動したりするのは、視覚的にも楽しめるので何度も遊べますね!
<セット内容>
- ペース1個
- ラック4個
- スターター1個
- 直線ピース10個
- 交差ピース20個
- トンネルピース2個
- 柱20本
- ボール20個(赤、黄、緑、水色、紫、オレンジ、ピンク、紺、白、灰色 各2個)
- 問題集1部
くもんのプログラミングワーク① はじめる!IchigoJam(小学校中学年~)
特徴
- テキスト入力でプログラミング学習
- 初学者向けワークブック
- B5判
- 96ページ
この「くもんのプログラミングワーク①」は、ある程度のプログラミング学習を終えたお子様向けのワークブックです。
これまで実際に触れてブロックなどを組み合わせて行う"ビジュアルプログラミング"とは違い、実際にキーボードでプログラミング言語を入力し"テキストプログラミング"について学習をすることができます。
ワークブックの序章ではまず「コンピュター」、「プログラミング言語」、「キーボードの打ち方」などについて学習します。
以上の基本的な学習が終わったら、次は実践編です!
「IchigoJam」(別売)にビデオ入力端子がついたテレビモニターとキーボードを繋げるだけでテキストプログラミングの学習が実践できます。この場合インターネット接続は必要ありません。(※2)
「くもんのプログラミングワーク①」で学習するテキストプログラミングは5行程度の簡単なものです。スモールステップを踏みながら徐々にテキストプログラミングに慣れて行くことができますよ。
(※2)モニターや、キーボードとコンピューターがセットになった「IchigoDyhoook」(別売)やインターネット上ですぐに使える「IchigoJamWeb」でも同じプログラミングができます。
くもんのプログラミングワーク② チャレンジ!IchigoJam(小学校中学年~)
特徴
- テキストプログラミング学習
- 1巻からステップアップ
- トライ&エラーで思考力が伸びる
「くもんのプログラミングワーク②」は「くもんのプログラミングワーク①」で勉強したことをもとにしながら、更にステップアップしたプログラミング学習を進められるようになっています。
例えば、複数のコマンドを組み合わせて自分で実際に遊べちゃうゲームを作ったり、自分で作ったゲームを更に改造しながらどんどんオリジナルに仕上げていくことも可能です。
解説書を読みながら一緒に1つずつ入力していくので難しくなく、お子様のレベルに合わせ徐々に学習を進めていくことができます。
プログラミングがうまくいかなくても、なぜうまくいかなかったのかを考えることで「問題解決能力」も育まれますよ!
まとめ
以上、今回はくもんで学ぶプログラミング&STEAM学習用おもちゃ&ワークブックをご紹介しました。
これまでプログラミング学習をしたことのないお子様でも簡単にすぐ始めることができ、且つ楽しみながら学習を進めていける点がとても魅力的ですよね。
これまで見たこともないプログラミング学習用教材を前にすればお子様は知的・好奇心を刺激されること間違いなし!
楽しみながら学習を進めていくことで「創造力」はじめ「倫理的思考」や「問題解決能力」がどんどん育まれていきますよ。
くもん プログラミング &STEAMトイ |
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