ビジュアルプログラミングで有名な「Springin'(スプリンギン)」を開発した株式会社しくみデザインがSpringin' Classroomの幼児向けプランを開始しました。
2021年から提供を開始したSpringinClassroomは瞬く間に教育機関で活用されるようになり、幼児向けプランの要望もあったことを受けての提供開始になったそうです。
そこで今回は、SpringinClassroomとはどういうアプリなのか、幼児向けプランはどういう内容になっているのかについてお調べしましたのでご紹介していきたいと思います。
どうぞ、最後までご覧になってみてください。
Springinとは?
Springin'(スプリンギン)とは、文字を使わなくても簡単に作品を創れるビジュアルプログラミングアプリです。
自分で描いたキャラクターに音や動きをつけてオリジナル作品をつくることができます。
オリジナル作品は、アプリの中で配信したり、他の人が創作した作品を見ることも出来るので人気を集めています。
文字を使わないので未就学児のお子様からプログラミング初心者のお子様も楽しんでお使いいただけますし、上級者であればよりよい作品を創作することが可能です。
お子様と一緒に親子で楽しめる所が人気を集める理由の一つとなっています。
Springin' Classroomとは?
SpringinClassroomとは、Springin'(スプリンギン)の教育向けアプリのことを指します。
2021年に提供が開始されました。プログラミング教育が必修化されたこともあり、提供が開始されてから多くの幼稚園や小学校で導入されています。
遊び方はspringinと変わらず、アプリ内のスケッチブックで自由に創作をして音や動きをつけていきます。
SpringinClassroomでは、操作をしながら自然とプログラミング的思考を身に着けることを目的としています。
STEAM教育教材とプログラミング教材の2種類の教材を選択できるので年齢や学ぶ内容によって使い分けが可能です。
指導者向けにマニュアルやサポートもありますので安心して現場の先生方も導入することができる魅力的なアプリです。
Springin' Classroom「幼児からはじめられるSTEAM教育実践プラン」とは?
2022年より提供が開始された幼児向けプランはSpringinClassroom内にある「幼児からはじめられるSTEAM教育実践プラン」のことを指します。
教材はSTEAM教育学者の中島さち子先生が監修しており、「STEAM編」「科学・技術・工学編」「芸術・表現編」「数学編」の60種類のつくることを楽しんで創造したり探求できる構成になっています。
年中~小学校低学年まで習熟度に合わせながらテーマを選択できますし、高度なプログラミングもありますので、長い期間お使いいただける内容です。
例えば、Springinではシーソーの上に動物を載せていくシーソーゲームがあるのですが、現実と同じように物理現象を再現することが出来るので重さの原理を遊びながら学ぶことが出来ます。イラストは可愛らしく多くのお子様が好きになるような色合いです。
また、教材は解説がついているため、指導者が授業準備に追われる手間もないところもポイントです。
本来なら、お絵描きやブロックのように道具を用意しなければいけないものもタブレットの中で完結できるので効率的にSTEAM教育を取り入れることが出来るのではないでしょうか。
おわりに
今回は、SpringinClassroom「幼児からはじめられるSTEAM教育実践プラン」についてご紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
SpringinClassroomはお子様が楽しくプログラミング教育を学べるだけでなく、指導者の準備負担も軽減できるアプリです。
小学校から必修化となっているプログラミング教育は未就学の間から始めておけば授業に戸惑ったり難しく感じることも少なくなると思いますので、SpringinClassroomの幼児向けプランは非常に魅力的な教材だと言えるでしょう。
この記事を参考に、SpringinClassroom幼児向けプランの導入をご検討いただけますと幸いです。