今や世界中で注目を集めているSTEM教育についてご存知でしょうか?
STEMとは「Science(科学)」、「Technology(技術)」、「Engineering(工学)」、「Mathematics(数学)」のそれぞれの頭文字をとって造られた造語です。
これら各分野において総合的に学習できる教育それがSTAM教育というものです。
現在ではこのSTEM教育を駆使し楽しみながら学べる教材も数多く販売されていますが、どの教材が良いのかと迷われている方も多いかもしれません。
そこでこの記事では自宅で簡単にプログラミング学習ができ、且つSTEM教育としてもご活用いただけるお勧めの『ロボット型プログラミング教材』をご紹介します。
Makeblock プログラミングロボット mBot2
特徴
- 簡単組み立て
- フレームはアルミニウムで頑丈
- iOS/Android向けの無料アプリで簡単プログラミング
- PCからもプログラミング可能
- 拡張モジュールに対応
このプログラミングロボットmBot2はお子様でも簡単に組み立てることができます。
そして、フレームもアルミニウムで頑丈な作りになっているので多少荒く取り扱っても壊れにくい点が安心です。
ロボットは3軸ジャイロスコープ、加速度センサー、高精度エンコーダーモーターを搭載しているので、高性能でロボットを制御することができます。
子供たちは多様にロボットを操作でき、楽しみながらプログラミングを学ぶことができるでしょう。
プログラミングをする際に使用するのは無料でダウンロードできるアプリ(iOS/Android/PC対応)です。プログラミングの使用方法もお子様向けのもの「ビジュアルプログラミング」になっておりドラッグ&ドロップで簡単に組み立てることができますよ。
更にはmBuildの拡張モジュールにも対応しているので、今後さまざまなオリジナルロボットを作ることもでき、楽しみ方も無限大。ロボット工学や力学も学ぶことができるでしょう。
<スマホ・タブレットでプログラミング>
iOS・Android向けの2つのアプリ 「Makeblock」「mBlock」が無料で提供されています。
<PCでプログラミング>
Scratchをベースに開発されたWindows/Mac OS 向けビジュアルプログラミングソフト 「mBlock」が無料で提供されています。
Makeblock プログラミングロボット mBot Ranger
特徴
- 30種類のパーツ入り
- 説明書を読みながら簡単組み立て(約90分)
- 簡単に操作可能なビジュアルプログラミングを採用
- 1キットで3種類のモデルに作り替え可能
プログラミングロボット mBot Rangerは、約30種類のパーツがあり、そのパーツを組み立ててロボットを作ります。
1つのキットで実に3種類(ランドレイダー、スピードドラゴン、バランスバード)ものロボットを作ることができます。それぞれのロボットの特徴を生かしながら、ロボットにやらせてみたい事などを想定しプログラミングも楽しんで学ぶことができますよ。
付属品にはライトセンサー、超音波センサー、ライントレースセンサー、温度センサー、ジャイロセンサー、音声センサーを搭載しているので高度にロボットをコントロール可能です。
プログラミングを使用する際は、先ほど紹介した「mBot2」と同様に無料アプリ「Makeblock」「mBlock」をインストールします。
子供でも簡単にプログラミングを組めるビジュアルプログラミングなので、画面上のブロックをドラッグ&ドロップするだけで簡単に組み上げることができます。
レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックス
特徴
- 7歳〜12歳以上対象
- 847ピース入り
- 組み立て、操作は専用のアプリで
- 1キットで5つのモデルを作成可能
- 60種類以上の多彩な動き
- 日本語対応
レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックスは、847ピースものブロックを組み立てて実に5種類のロボット(※)を作ることが出来ます。
組み立ての際は無料の専用アプリを見ながら組み立てるので低学年のお子様も簡単に組み立てることが出来る様になっています。
組み立て可能なのは5種類でそれぞれのロボットの特徴に合ったプログラミング操作が必要となりますが、選べる動作は全部で60種類以上もあり楽しみながらプログラミングを学習できますよ。
プログラミングも目で見て直感的に組み立て可能なビジュアルプログラミングになっており、スマートフォンやタブレットを使ってドラッグ&ドロップの指操作だけで出来ます。
(※)
- ロボットのバーニー
- 子猫のフランキー
- ギター4000
- ブースト車
- ブロック組み立てマシン
詳しくはこちらをご覧ください。
ロボット工作キット プログラミングロボ ビットさん
特徴
- PCを使わないプログラミングロボット
- "ビット"を"プログラミングホイール"につけるだけ
- 1キットで5種類に組み替え可能
プログラミングロボ ビットさんはプログラミングをする際にタブレットやスマートフォンそしてPCなどのデバイスを使用しません。
どうやってロボットを動かすのかというと、付属のオレンジ色の"ビット"と呼ばれるピースを黄色い輪っかのような形をした"プログラミングホイール"に取り付けるだけなんです。
まずどういった動きをしてほしいのかを自分で考え、ビットを順番に取り付けるだけで自分の思いのままにロボットを動かすことができる様になっています。
基本の動きの意味を持つ"ビット"ですが、基本動作のビットの組み合わせによってその意味を変えることもできます。この様に考えつつも様々な動きをロボットで行い、いろいろな楽しみ方ができますので子供は夢中になること間違い無いですよ。
そしてプログラミングロボ ビットさんは1キットで5種類のモデルに組み替えが可能。「フォークリフト」、「お絵描き」、「シュート」、「キャッチ」、「サッカー」の5種類を使い分けて楽しむこともできます。
ロボットの組み立てからその使い方まで詳しく解説している動画もありますので、是非参考にしてみてくださいね。
Apitor ROBOT X
特徴
- 12種類のモデルに組み替え可能
- 専用アプリ(無料、日本語対応)でプログラミング
- ビジュアルプログラミングを採用
- 組み立てガイド付き
アピターロボットエックスはロボットを組み立て、プログラミングの知識がなくても簡単にプログラミング学習ができるおもちゃです。
ロボットも実に12種類ものモデルに組み替えが可能なのでその楽しみ方は無限大。ロボットにどんな動きをさせるのかなど子供たちが考えながらプログラミングを学習出来ます。
プログラミング方法ですが、目で見て直感的に組み立てることができる"ビジュアルプログラミング"を採用。画面内でドラッグ&ドロップの簡単操作で組み立てることが出来ますよ。
対応OS:iOS(9.0以上)、Android(5.0以上)
まとめ
以上、この記事では様々なロボット型プログラミング教材をご紹介してきました。
まずロボットを組み立てる作業が子供たちにとって頭を使うものだったりしますが、説明書などを見ながら簡単に作ることが出来るものばかりです。
さらに自分で作ったロボットを実際に動かすためプログラミングを実施。
プログラミング方法も直感的に操作可能なビジュアルプログラミングが採用されているものばかりなので、子供たちは楽しみながら「思考力」、「課題解決力」、「創造力」などが養われますよ。
プログラミング学習には何が良いかなと迷っている親御さんにはロボット型プログラミングおもちゃをお勧めします。
ロボット型 プログラミング 教材 |
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