3Dプリントに興味があるけれど自宅に3Dプリンターがあるわけではないしプリンターを買うまでも行かない…とお悩みの方もいるかもしれません。
そこでオススメしたいのが代行で3Dプリントをしてくれる企業やサービスの存在です。
代行サービスのメリット・デメリットは何か?
どんな代行業者があるのか一覧にまとめてみましたので確認してみてくださいね。
代行サービスのメリット&デメリットは?
代行サービスはその名の通りデータを渡せば自分の代わりに代行して3Dプリントをしてくれる企業のことです。
利用するにあたってそのメリットは何なのでしょうか?またデメリットは?
詳しく見ていきましょう。
代行サービスを利用する際のメリットは?
メリット
- 自由な材質選び
- 仕上がりが綺麗
自由な材質選び
3Dプリンターの種類によって「どのフィラメントを使うべきか」など、使う材質が指定されているプリンターは多いですよね。
その点、3Dプリント代行サービスであれば値段は上下するものの多種多様な材質に対応してくれる点が魅力的です。自分の思いのままに作れますね。
仕上がりが綺麗
家庭用3Dプリンターで簡単に物作りはできるものの、出来上がった造形物の表面が滑らかでなかったり、細かい部分が再現しづらく潰れてしまう/折れてしまうなんてことも起こりかねません。
更に、家庭用3Dプリンターではサポート材という物を印刷する必要があります。これは印刷するのには必要不可欠なもの。しかし、最後に残ったサポート材を自分で除去するのが結構大変といった声も。
こういった失敗に繋がりそうな点に関して3Dプリント代行サービスであれば皆無!しっかりと最後まで綺麗に仕上げてくれるのが本当に楽です(中にはサポート材を自分でしなければいけない企業もあります)。
代行サービスを利用する際のデメリットは?
デメリット
- 納入までに少し待たなければいけない
- 価格が高め
納入までに少し待たなければいけない
家庭用3Dプリンターなら、印刷するものによって時間はかかるものの思い立った時に作れる点や、その日のうちに出来上がるのがメリットですよね。
しかし代行サービスなら早くても数日(約3~4日)かかるのがデメリット。中には翌日配送してくれるサービスもありますが、その分割高になります。
しかし数日かかっても綺麗で思った通りの商品が届くことを考えれば仕方のないことなのかも知れませんね。
価格が高め
やはり企業に頼むとその手間賃がかかってしまうという点で割高になります。
しかし、完璧に思った通りの物を作ってくれる上、面倒なサポート材の除去などの作業も代行してやってくれる企業もあるのでその分のお金を払う価値はあります。
以上のようにデメリットはあるものの、簡単にしかも綺麗に3Dプリントを仕上げてくれるのはやはり嬉しい!
そこで、次はオススメの代行業者をご紹介していきたいと思います。
3Dプリントを依頼できる企業&サービス6選!
3Dプリントを依頼できる企業のオススメ6選は次の通りです。
- 3DTOWN
- 3Dayプリンター
- GRAPHIC 3D PRINT
- DMM.make
- RICHO
- Kinko’s(キンコーズ)
3DTOWN
特徴
- 会員登録不要で48時間以内の無料お見積り
- 1個から発注可能
- 4K/8Kの高性能3Dプリンターで表面がとても滑らか
- 素材は歪みが少なく、高い耐久性
3DTOWNは会員登録不要で、48時間以内に無料で見積りしてくれます。
個人から法人まで対応しており、フィギュアの出力に強いです。
フィギュアはとても細かい装飾が多いので、細かいところまでしっかりくっきり出力したい場合にはぴったりです!
4K・8Kの高性能3Dプリンターを使用し、低収縮で耐久性の高いレジン(素材)で3D出力します。
そのため耐久性が高く、非常に滑らかな仕上がりとなります。
お子さんが使う用途で出力するのであれば、高い耐久性と滑らかな仕上がりはとてもうれしいですね!
1個から発注可能なのもうれしいポイント。
発注は2つのコースがあり、お急ぎの方は納期重視、安くしたい方は料金重視で発注できます。
スタンダードコース | のんびりコース |
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納期重視。注文から20日前後での発送となります。 | 到着を急がないならこのコースがおすすめです。 60日前後での発送となりますが、最大56%OFFでご注文できます。 |
1万円以上のご注文で10%OFFの割引もありますが、とりあえず試しで1個だけの方にも割引をご用意しましたのでぜひご活用ください!
クーポンコード:sp56441
※条件:はじめてのお客様、回数:1回限り
3Dayプリンター
特徴
- 希望すれば最短(翌日)納品が可能
- 用途によってプリンターを選べる
3Dayプリンターは標準納期3日と設定はされているものの、希望すれば最短納期(翌日)が可能です。
そして、用途により一般家庭用プリンターからハイモデルのものまで選択することができます。
例えば、少し値段を抑えたいといった場合に家庭用プリンターを選択すれば費用を抑えることができます。
イベントなどで急いでいる方や、用途によって値段を抑えたいなどある方にはとても便利です。
GRAPHIC 3D PRINT
特徴
- 素材タイプ、サイズを入力して簡単見積もり
- 生産数も1個単位で対応可能
(注)造形物にはサポート材がつきますので後加工が必要です。
GRAPHIC 3D PRINTではHPから用途(実用部品造形・フィギュア原型造形)から選択し、サイズを入力すれば簡単に見積もり依頼できます。
納期は10日ほどを予定しており、生産個数も1個から対応できるので小ロット生産も可能です。
更にPA樹脂については必要に応じてフルカラー着色も可能。
注意点としまして、造形物にサポート材がつきますので、後加工が必要になります。
24時間注文・入稿受付OK。実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」
DMM.make
特徴
- 32種類から選べる豊富な素材
- 納期が短い(最短3日)
- 自分の商品を売りに出せる
- 日本全国送料無料
DMM.makeの最大の特徴は選べる材質が業界最大級の32種類という点。
自分の思った通りの物を作ることができます。
更に納期も最短3日と比較的早く手に入れられる点も魅力的ですね。
そして驚くべきことに自分の作った造形物をそのまま売りに出せるといった点も今までなかった画期的なサービスも!
クリエイターズマーケットに登録をすれば手軽にご自分のお店がひらけてしまいます。
RICHO
特徴
- 大手企業らしい明瞭さ
- オプションサービスが豊富
RICHOはカメラやコピー機なども販売している大手メーカーということもあり、3Dプリントサービスもその高い技術を持って参入。
大手企業らしい作業依頼から製品出来上がりまでの明瞭さが特徴的。
最後の製品の仕上げ加工についてもオプションとして取り揃えられており、細部にわたって納得の仕上がりになるのは間違いなしです。
Kinko’s(キンコーズ)
特徴
- 分かりやすい3Dチャートで申し込み
- 納期が明確
Kinko’s(キンコーズ)はHPを見るとまず感じるのがその丁寧さです。
初めて3Dプリントサービスを利用する人でも安心して依頼できるように段階を追って丁寧に説明されています。
そして、どの素材にどれぐらいの時間が必要なのかについても細かく表にまとめてありますので、依頼する方も計画が立てやすく安心ですね。
まとめ
以上ご紹介した通り、今では様々な代行業者があります。
自宅に3Dプリンターがなくても、自分のデザインしたものを簡単そして綺麗に仕上げて送ってくれるというのはとても便利。
まずはお試しの気持ちで、3Dプリントサービスを是非ご利用してみてくださいね。