小学校でプログラミング教育が必修化されましたが、プログラミング教育って一体どのような教育なの?
と思っている親御様もいらっしゃると思います。
ご自身で調べてみてもうまく理解できなかったり、本当に正しい情報なのか不安になってしまうこともありますよね。
そこで今回は、親御様におすすめのSTEM・STEAM本についてご紹介していきたいと思います。
様々な視点から学べる本を厳選してみましたので、是非最後までご覧になって下さい。
STEM・STEAM教育とは
STEM教育とは、S(Science:科学)、T(Technology:技術)、E(Engineering:工学)、M(Mathematics:数学)の頭文字を取った造語で「ステム」と呼ばれています。
このSTEMにA(Art:芸術/リベラルアーツ)を加えたものがSTEAM教育です。こちらは、「スティーム」と呼ばれています。
STEM・STEAM教育では、発展していくIT社会を担っていく子供たちに必要な力をそれぞれの分野を学びながら養っていくことを目的としています。
求める力としては、プログラミングが出来るようになるだけでなく、自ら考え自ら解決していく自己解決力や創造力、論理的思考力等が挙げられます。
STEM
- Science:科学
- Technology:技術
- Engineering:工学
- Mathematics:数学
STEAM
- Science:科学
- Technology:技術
- Engineering:工学
- Mathematics:数学
- Art:芸術/リベラルアーツ
おすすめ親向けSTEM・STEAM本
インターネットや本屋に行くとSTEM・STEAM本は沢山出版されており、どの本が自分に適しているのかよくわからなくなってしまいますよね。
今回は、4冊のSTEM・STEAM本をご紹介していきます。
子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい
特徴
- 子どもに説明するための知識
- 一般概念、歴史、最新事情など
- 223ページ
世界中の億万長者はプログラミングが出来るという部分に着目して、ビジネスで成功するために必要なプログラミングの基本概念や学び方を紐解いていく一冊。
楽しく学ばせる方法や1人でできるようになるまでのプロセスも書いてあるので、プログラミング教育が始まる前に読んでいきたい内容となっています。
amazonで試し読みできますので、チェックしてみてください!
抜粋して口コミをご紹介します。
- タイトルの割に現実的な内容
- プログラミングわからない方におすすめ
- 親世代がプログラミングを理解するのに良書
などの声が上がっていました。
タイトルがインパクトありすぎて思わず手にとった本です。
プログラミング始めたいけど何からすればいいの?
プログラミングってなに?と思っている方にもわかりやすく書かれています。
親としての関わり方も。
あまりタイトルと内容は関係ないかな?という印象ですが、企業のトップや世界で功績を残しているかたはプログラミングを学んでいた→思い付いたことを形にするスキルがあった。
プログラミングができることが最終目標になるのではなく、ひとつのツールとしてプログラミングの技術は我が子に身につけてほしいなぁと親として感じました。
プログラミング教育にまつわる情報が幅広く取り上げられた一冊です。
おつかいや自動販売機からも学べるんですね(o^^o)学生の頃夢中だったプログラミングのことを少し思い出しました。
将来、プログラミングの楽しさが少しでも子どもに伝わるといいなと思いました。
AI時代に輝く子ども STEM教育を実践してわかったこと
特徴
- ステモン主宰者が執筆
- 「本当の賢さ」を引き出す教育論&教育実践
- 240ページ
STEM教育にONをつけて「ステモン」という教育方法を編み出した筆者が「AI時代に輝ける子ども」への教育論を教えてくれる一冊。
小学校でのプログラミング学習がどのように行われているのか、どのようにして学びを深めていくのかを紹介しています。
小学生のお子様を持つ親御様におすすめの書籍です。
amazon、楽天ブックスで試し読みできますので、チェックしてみてください!
抜粋して口コミをご紹介します。
- 内容がスッと入ってきて、サクッと読めた
- 子供達がイキイキと生活するヒントを与えてくれる
- 親・教育者の教育書
などの声が上がっていました。
前職の代表の書籍が今日発売されます。
教育事業のベンチャーで子どもたちと関わりながら学んだことは間違いなく自身の財産になってます!
親だけじゃなく部下をもつ人にも読んで頂きたい!
学校に入り込んだ経験をもとに書いているので、
学校と民間の良い連携の方向性が分かりやすい!
お互いをリスペクトした学校と民間の協業が増えるといいな。
6cとリベラルアーツなどのこれからの教育に必要な概念の説明がわかりやすく説明されており、図示も明快で楽しい本でした
AI時代を生きる子どものためのSTEAM教育
特徴
- from STEM to STEAMの日本語訳
- STEAM教育の解説と取り入れ方
- 274ページ
アメリカで出版された「from STEM to STEAM」の翻訳本。
STEM・STEAM教育はどのようにして生まれたのかがわかる一冊。
日本だけでなく世界におけるSTEM・STEAM教育はどのようなものなのかが知りたい親御様におすすめの書籍です。
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口コミを抜粋してご紹介します。
- STEAMのAに重点を置いた教育本
- 少し教育者よりの内容
などの声が上がっていました。
この本は、どちらかというと今の詰め込み教育に脳科学の研究データから警鐘を鳴らしている内容。それと、経済的格差による教育格差も。だからといって、いろんな状況を否定するわけではなく、教師はどう対応していけばよいのかを書いてあるから、保護者よりは教育者が読んだほうが良さそう笑。
これからはSTEM(Science,Technology,Engineering,Mathematics)じゃなくてSTEAM(+Arts)だ!訳者まえがきによると「教師は科学者であると同時に芸術家である」がコンセプトの本です
ママとパパのためのプログラミング読本
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特徴
- 小中学生をはじめとする子どもたちの保護者向け
- プログラミング学習の必要性と学び方
- 112ページ
プログラミングとは何なのか、プログラミングを学ばせるメリット等、素朴な疑問に答えてくれる一冊。
学校でのプログラミング教育のやり方やどのような教材を使っているのか等の情報が詰まっています。
小中学生のお子様を持つ親御様だけでなく、未就学児のお子様を持つ親御様にもおすすめできる書籍です。
口コミを抜粋してご紹介します。
- 子供のプログラミング教育の必要性が書かれてる
- どのように子供がプログラミングに接していけばよいか確認させられる
などの声が上がっていました。
この本が、私とビスケットを出会わせてくれました。
『優秀なエンジニアに育てたかったら、外で遊ばせなさい』
原田ハカセの言葉が刺さりました。
小3末っ子が、レゴマインドストームEV3を楽しそうに学んでいるので、さらに遊べる機会を考えるために購入
まとめ
いかがだったでしょうか?
STEM・STEAM教育について正しい知識を持つことで、STEM・STEAM教育の必要性やお子様にどのようなメリットがあるのかを深く知ることができると思います。
また、お子様の問いかけに答えられるようになったり、一緒に学ぶこともでき親子の仲も深まるのではないでしょうか。
この記事を参考にして、是非STEM・STEAM本を手に取ってくださるとうれしいです。
STEM STEAM 本 |
著者:風穴 江, 神谷 加代, 塩野 禎隆, 合同会社デジタルポケット, 技術評論社編集部
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